二年目の夏

一年目の記念日に君がめずらしく誘うから
早起きして バスに揺られて 僕らは海に来た

あくびしてる僕の腕を引いて君は走り出した
誰もいない砂の上に足あとを並べて

波打ち際で はだしになって
はしゃぎあってふっと 時は止まるよ

水色に写る空 君には一番似合うよ
いつまでも少女のままで そばにおいで


勇気出して 誘い出して 君と恋に落ちた日から
笑ってばかりいなかったけど 近くになれたから

見慣れた胸と くだらない話と
僕はきっとずっと 歩いていけるよ

君と出会って二回目の夏はもうそこまで
光る波渡ってくる 風のにおいかいで


君と出会って二回目の夏はもうそこまで
いつまでも僕らのままで 風のにおいかいで