口笛ふいて

君がくれたおもちゃのハーモニカは 今でも僕の宝物さ
さびて音がくるっていても いつも僕を勇気づける

なんて言葉で君に伝えればいいのか よくわからないけど
君と一緒にいられたこと とても幸せに思うよ

明日から僕ら離ればなれになる
それぞれの空の下 それぞれの夢を見て歩き始める

新しい風がほら吹いてきたよ
さあ 窓を開け 手を広げ 飛び出していくんだ
さびしくて僕らしく笑えないけど
旅立ってく君に 思いきり手を振るよ


青いインクでにじむ 君の手紙を机の奥で見つけた
つらいこともあったけれど 全部素敵な思い出

忘れられないよ たくさんの言葉
笑い顔 涙声 胸の中しまったら もう振り向かない

新しい風がほら吹いてきたよ
さあ 胸をはって 声をあげ 飛び出していくんだ
いつだって僕たちはひとりじゃない
ため息はいらない 口笛をふいていくよ


新しい風がほら吹いてきたよ
さあ 胸をはって 声をあげ 飛び出していくんだ
いつだって僕たちはひとりじゃない
ため息はいらない 口笛をふいていくよ

口笛をふいていこう